交通事故防止に関する作文(仮)
節子が、死んだ。
俺に無理やり別れを告げて、俺の部屋を飛び出し、去って行ってしまった。
そして、十字路を曲がろうとした瞬間、トラックに跳ねられ、間もなく死亡した。
なんでだ。
なんで、節子が死ななくちゃいけないんだ!?
何度も、お前は言ってたじゃないか。
それなのに、なんで。
なんで、お前がその約束を破るんだよ…!
「あっ、優士。」
節子は、優士の腕を急に掴み、引き寄せた。
「うわっ」
「もう、優士はこうでもしないと危なっかしくて…」
「そうじゃなくて、節子。いくら俺たちが付き合ってるからって…」
「嫌?」
「嫌、じゃないけどさ…」
「じゃあ、このままでもいいよね?」
「…うん」
「…ねえ、優士。」
「ん?」
「一つだけ、約束してほしいことがあるの」
「うん、約束って?」
「優士…お願い…絶対、絶対に…
…十字路を渡るときは、急に飛び出したりしないで、左右を見てから渡ってね?」
お前はあのとき、言ったじゃないか。
なのになんd
I「ちょい待てゴラ」
亀「何?アイ」
I「何じゃないわよ!こんな作文学校に提出できるの!?」
亀「できないねえ」
I「…後でゆっくり話し合おうか」